【日韓断交】ソウルファイナンス「韓日通貨スワップ、しばらく忘れよう!それが必要なのは日本の方かもしれない!」日本がウォンを求める理由はなんだ???
【韓国】 韓日通貨スワップ、しばらく忘れよう~それが必要なのは日本の方かもしれない
1: 新種のホケモン ★ 2020/05/05(火) 13:24:24.01 id:CAP_USER
この頃、一部メディアで日本に防疫物資を支援して韓日通貨スワップを締結すべきというニュアンスの主張が登場している。もちろん不安な世界経済状況下で通貨スワップは多様な国家と大規模に結ぶことは望ましいことではある。しかし、日本は現在の韓日通貨スワップを単純に韓国に対する経済援助のように感じており、韓日関係での武器に使おうとする動きを見せる。
過去、李明博(イ・ミョンバク)大統領の独島(ドクト、日本名:竹島)訪問が口実になって満期解約された両国間通貨スワップはその後、朴槿恵(パク・クネ)政権で再び締結議論され、日本側の少女像撤去要求によってうやむやになった。今でも日本は通貨スワップ締結を閉塞した韓日関係改善のプレゼントとして掲げ、韓国政府の屈服を期待している。
文在寅(ムン・ジェイン)政権が日本に対し、歴代政府に比べて簡単に妥協せず、日本の現政府が持ち出すカードが通貨スワップだけとの解釈も可能だ。
現在の韓国は日本を除く多くの国と通貨スワップを締結した状態でありその規模は事前に限度を定めていないカナダを除いて合計1千932億ドル規模に達する、と韓国銀行が明らかにしている。規模で見れば大部分は個別国家と結んだ両者間協約が占めるが、アセアン+ 3と結んだ多者間協約規模も384億ドルに達する。
このうち米国が600億ドルで半分近くを占め、元貨で締結された中国がドル換算約560億ドルで規模面で米国に次ぐ。恐らく米国が韓米通貨スワップを600億ドル規模で締結した背景には先に締結された中国との通貨スワップ規模が影響を及ぼしたと見られる。
このような状況で韓国が韓日通貨スワップに執着する理由はない。あれば良いが無くても韓国が過去の外国為替危機のような状況に直面する危険性は殆どないためだ。また、外国為替危機当時、一番最初に抜け出た資金が日本資金であったというつらい記憶を持つ私たちが通貨スワップを武器に閉塞した韓日関係を解くのに優位を占めたくてやきもきする姿勢を見せる日本との協約締結を急ぐ理由はない。
その上、今後予想される日本経済の危険性により、かえって韓国経済が困難に陥る可能性もあらかじめ念頭に置く必要がある。まだ安全資産とされる日本円だが日本の政府借金規模はいくら見ても尋常でない。GDPの240%水準に達する政府借金と財政の40%ほどを国債発行で埋めるほかない構造を持った日本の状況は見逃せないレベルだ。
一部では日本の対外純資産規模が9兆ドルを越え、日本経済は安全だという主張もある。このような事実が日本円を安全資産と信じさせる理由だ。28年連続世界1位の債権国家とかそのような評価も明らかに根拠を持っている。
しかしその中で日本政府が保有している外貨準備高は1兆3千億ドル余りで全債権の15%にも至らない。残りは個人を含んだ民間部門が持っている外国債権だ。政府の財政危機に直ちに動員できる国家資産ではないという事だ。
また、日本円が安全資産と見なされ、それで外国資金離脱の危険がないとしても、実状、日本国債の外国人投資額率は10%水準なので相当部分幻想でないか疑問がある。過去の栄光がいつも未来を保障してくれるワケではない事を、私たちはたびたび無視して現れる現象かも知れない。
今まで日本円が安全資産だった理由が次第に消えつつある。まだ世界3位の経済大国というが、日本の製造業は枯れつつあって通貨膨脹を通した経済回復努力は不況期に日本経済をより一層どん底に陥るようにさせる危険性が高い。
コロナ19事態によって全世界の経済地形は大きく変わるほかはなく、現在、見られる情況では、最も遅く状況が終わると見られる日本の経済は相対的により大きな打撃を受けるものと見られる。
この様な日本の状況で韓日間通貨スワップ締結を望むのは日本側になる可能性が高い。かえって韓国はコロナ19防疫成功を契機に国家地位が高まり、為替管理に有利な立場になる可能性が大きくなった。もう少し堂々とした経済外交が必要な時である。少なくとも日本との関係では私たちが欲しがる姿を見せる理由はない。
ホン・スンヒ主筆
ソース:ソウルファイナンス(韓国語)[ホン・スンヒ コラム]韓日通貨スワップはしばらく忘れよう。
http://www.seoulfn.com/news/articleView.html?idxno=381214
過去、李明博(イ・ミョンバク)大統領の独島(ドクト、日本名:竹島)訪問が口実になって満期解約された両国間通貨スワップはその後、朴槿恵(パク・クネ)政権で再び締結議論され、日本側の少女像撤去要求によってうやむやになった。今でも日本は通貨スワップ締結を閉塞した韓日関係改善のプレゼントとして掲げ、韓国政府の屈服を期待している。
文在寅(ムン・ジェイン)政権が日本に対し、歴代政府に比べて簡単に妥協せず、日本の現政府が持ち出すカードが通貨スワップだけとの解釈も可能だ。
現在の韓国は日本を除く多くの国と通貨スワップを締結した状態でありその規模は事前に限度を定めていないカナダを除いて合計1千932億ドル規模に達する、と韓国銀行が明らかにしている。規模で見れば大部分は個別国家と結んだ両者間協約が占めるが、アセアン+ 3と結んだ多者間協約規模も384億ドルに達する。
このうち米国が600億ドルで半分近くを占め、元貨で締結された中国がドル換算約560億ドルで規模面で米国に次ぐ。恐らく米国が韓米通貨スワップを600億ドル規模で締結した背景には先に締結された中国との通貨スワップ規模が影響を及ぼしたと見られる。
このような状況で韓国が韓日通貨スワップに執着する理由はない。あれば良いが無くても韓国が過去の外国為替危機のような状況に直面する危険性は殆どないためだ。また、外国為替危機当時、一番最初に抜け出た資金が日本資金であったというつらい記憶を持つ私たちが通貨スワップを武器に閉塞した韓日関係を解くのに優位を占めたくてやきもきする姿勢を見せる日本との協約締結を急ぐ理由はない。
その上、今後予想される日本経済の危険性により、かえって韓国経済が困難に陥る可能性もあらかじめ念頭に置く必要がある。まだ安全資産とされる日本円だが日本の政府借金規模はいくら見ても尋常でない。GDPの240%水準に達する政府借金と財政の40%ほどを国債発行で埋めるほかない構造を持った日本の状況は見逃せないレベルだ。
一部では日本の対外純資産規模が9兆ドルを越え、日本経済は安全だという主張もある。このような事実が日本円を安全資産と信じさせる理由だ。28年連続世界1位の債権国家とかそのような評価も明らかに根拠を持っている。
しかしその中で日本政府が保有している外貨準備高は1兆3千億ドル余りで全債権の15%にも至らない。残りは個人を含んだ民間部門が持っている外国債権だ。政府の財政危機に直ちに動員できる国家資産ではないという事だ。
また、日本円が安全資産と見なされ、それで外国資金離脱の危険がないとしても、実状、日本国債の外国人投資額率は10%水準なので相当部分幻想でないか疑問がある。過去の栄光がいつも未来を保障してくれるワケではない事を、私たちはたびたび無視して現れる現象かも知れない。
今まで日本円が安全資産だった理由が次第に消えつつある。まだ世界3位の経済大国というが、日本の製造業は枯れつつあって通貨膨脹を通した経済回復努力は不況期に日本経済をより一層どん底に陥るようにさせる危険性が高い。
コロナ19事態によって全世界の経済地形は大きく変わるほかはなく、現在、見られる情況では、最も遅く状況が終わると見られる日本の経済は相対的により大きな打撃を受けるものと見られる。
この様な日本の状況で韓日間通貨スワップ締結を望むのは日本側になる可能性が高い。かえって韓国はコロナ19防疫成功を契機に国家地位が高まり、為替管理に有利な立場になる可能性が大きくなった。もう少し堂々とした経済外交が必要な時である。少なくとも日本との関係では私たちが欲しがる姿を見せる理由はない。
ホン・スンヒ主筆
ソース:ソウルファイナンス(韓国語)[ホン・スンヒ コラム]韓日通貨スワップはしばらく忘れよう。
http://www.seoulfn.com/news/articleView.html?idxno=381214
http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1588652664/
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